小さな家に取り入れたいこと

小さな家を建てる上で重要だと感じたこと(取り入れたこと)を紹介します。

内容の一部は以下で紹介した伊礼さんの本を参考にしています。
https://small-house-smirin.amebaownd.com/posts/2152894

小さな家の重要だと感じたことは以下です。

①窓は端に寄せる(天井や壁付近に寄せる)
②建具を出来るだけ天井まで
③あらゆる用途に対応出来るフリースペース
④長く過ごす場所には作り付け収納を付ける
⑤足元が浮いた家具を選ぶ
⑥出来るだけ目線の低い家具を選ぶ
⑦ニッチを有効活用する

①や②を実践すると視覚的な解放感が出ると思います。これは是非とも住友林業の展示場や、完成見学会、i-worksの家の画像を見て欲しいです。

・i-worksのHP
http://i-works-project.jp/?mode=pc

また、お金を払えばドアなどを高く(ハイドアに)するのは、工務店やハウスメーカーでも対応してもらえますが、窓の位置を端に寄せるのは部屋の位置や工法次第と思います。

ちなみに、住友林業ではハイドアが標準で、更にBF工法(木質ラーメン工法)にすると窓の位置もある程度好きに出来ます。
在来工法や2×4は体力壁の位置次第かもしれません。

③は保険のような空間です。
私の家では3畳のフリースペースを設け、始めは室内干し、パソコンスペースとして使い、子供が大きくなり収納が不足したら収納スペースにしようと考えています。

④は例えばLDKのことを指しています。
色んな方のブログにも書いてますが、LDKは物が増えるので収納を付けて良かったという方が多いです。
そして小さな家ではLDKは広く取れず、また、小さな家の個室は狭くて居心地はLDKほど良くないのでLDKに集まるということを個人的に想定して、余計にLDKは物が増えると考えています。
物を増やさないのが根本的な解決方法ですが、いざ増えた時に部屋がごちゃごちゃしたり、収納を置いたことで狭くならないように事前に収納を設けることをおすすめします。
ただし、収納は事前に増えるものを予測して計画することが大事だと思います。

⑤は伊礼さんの本でも紹介されていましたが、確かに足元が浮いた方が広く見える気がします。
家具を作り付けたり購入する場合、割と簡単に実践できると思います。

⑥は目線より高い家具には圧迫感を感じますので、これも解放感を出す1つのポイントだと思います。

⑦は限られた空間に収納や物を飾るスペースを作る良いやり方だと思います。
私は住友林業が扱っているスリッパ収納ニッチを取り入れました。スリッパ8つにちょっとした物置(うまく工夫すれば鍵や印鑑を置けるかも)がセットになったニッチで、扉も付いていますが表面は姿鏡となっています。

注意点として、玄関モニターなど電気配線を行う必要のあるニッチを作る場合、壁をふかす必要が出てくるかもしれません(気持ち部屋が狭くなる)。

以上になりますが、割と圧迫感を感じさせない工夫が多くなりました。
家が小さい分、床から天井までびっしり使うという考えよりも、目線の抜け間を大事にして頂けたらなと思います。
他にも良いアイディアがありましたら更新します。

最後に、一部住友林業の良さをアピールしているコメントもありますが、住友林業に限らない話だと思いますので是非参考にして頂けたらなと思います。

小さな家の備忘録

小さな家の工夫やインテリア、住友林業についてご紹介します

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