私が考える小さな家の悪い面について紹介します。
とは言っても既にご存じの通り面積が狭くなることによる問題点ばかりになりますが、具体的な問題点をあげていきます。
部屋のサイズによる問題
①部屋が希望より小さくなる可能性がある
②収納が不足する可能性がある
③客間の確保が難しい可能性があり、子供が予定より増えたり、親の介護か必要になったときに対応が難しくなる
④家具(ソファ、テレビ、ベッド、ダイニングセットなど)が希望通りに揃えられない可能性がある
間取り
⑤満足に動線を確保出来ない可能性がある
⑥部屋の配置が希望通りにならない可能性がある(南側リビングに出来ない、玄関の位置が微妙など)
⑦吹き抜けが作れない可能性がある
③、⑥、⑦は私たちが実際に経験したことです。
③は1階にLDKの続き間として畳部屋を設けようとしましたが、広さが足りずに断念しました。これにより、親の介護が必要になったときの対応を考えなければなりません。
⑥は玄関の位置が道路側が希望でしたが、少し入ったところになりました。
⑦は広さが足りずに断念しました。
しかし、上記以外は特に問題は無く、⑤については家が小さいので結果的に動線は短くなりました。
また、どれも可能性の問題なので、希望の間取りや設計士の腕によってはデメリットを感じることは少ないかもしれません。
デメリットを見ると少し不安になるかもしれませんが、個人的に小さな家にするかどうかは、人生における家の重要度で考えれば良いと思います。
家は一生の買い物ではありますが、一生は家の中だけで終わるわけでは無いので、旅行やグルメなどが好きで定期的にお金を使いたい方は、建物本体の金額が安く、エコでメンテナンス費用も押さえられる小さな家をおすすめします。
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