住友林業と出会う前、私たちは一条工務店も検討していました。

とても良いハウスメーカーですので、一条工務店の魅力や問題点について私なりに感じたことをまとめたいと思います。

一条工務店という会社について

一条工務店は個性的なハウスメーカーです。

「家は性能」のキャッチフレーズの通りとことん性能にこだわっており、反対に間取りやデザインの自由度を犠牲にしています。

他のハウスメーカーとは異なる"強いこだわり"をもっており、一条工務店の考え方を共感してくれる施主にとってはこれ以上無いハウスメーカーになっています。

また、値引きやオプションのサービスなども基本的には無く、始めから適正価格を提示してくる一条工務店の姿勢を気に入ってきました。

営業さんについて

営業さんは何回もうちの家に来ていただき、たくさんのお話しをしました。

その営業さんは展示場の店長で、私たちの印象としは物腰は低いけどプライドは高い営業さんです。

この営業さんとはプランの話の他、以下のこともやって頂きました。

特に2についてはとても助かりました。

プランの駐車場が想定通り停めれるか心配だったのですが、普通に駐車出来ることを確認できました。

また、一条工務店では仮契約（100万円が必要）をしないと設計士さんが入ってくれず、営業さんのプランが法律上問題ないか確認できないのですが、営業さんのプランを設計士さんが空いた時間に見てくれて法律の観点から確認していただきました。

参加したイベント

完成見学会のほか、入居後のお宅訪問、工場見学も行ってきました。

工場見学では一条工務店の性能の凄さを体験した他、最後のお楽しみの抽選会もやってきました。

抽選会は工場見学の目玉で、カップボードなどの様々なオプションが無料になるチャンスがあるため、参加者にとっては大きなイベントです。

ちなみに私は狙い通り、カップボードなどのオプションが無料になる賞が当たりました。

また、お宅訪問ではi-cube（一条工務店の中でも高性能な商品）の家を見に行きました。

とても良い家だったのですが、住んでる方が営業トークのように言っていた「我が家が快適過ぎて、他の家では子供は不快に感じるかも」と言う言葉に少し怖さを感じてしまいました。

このi-cubeは全室床暖房が標準で確かに快適なのですが、私は寒さに弱い子供に育って欲しくなく、どんな環境でも自分で工夫して適応していって欲しいので、この快適さに少し不安になっています。

最終的には一条工務店は断ることになりますが、それについては次回まとめたいと思います。

一条工務店について