家の目の前に都市ガスの配管が来たため都市ガスを検討することに。
前回の記事では、ネットで都市ガスの会社の料金を調べたところプロパンガスの方が安そうという話をしましたが、今回は実際に都市ガスの営業さんの話しを聞いて検討した結果のお話しになります。
営業さんとは2週間のうち合計3回顔を合わせてお話しすることになりました。
1回目の営業さんとのお話し
1回目は都市ガスの簡単な料金説明と、プロパンガスから都市ガスに切り替える場合の料金見積もりです。
ガス料金については通常のプランではプロパンガスの方が安くなりますが、ガスファンヒーターや床暖房を入れると都市ガスが有利なると言うことがわかりました。
続いて都市ガスに切り替える場合の料金ですが、道路内の本管から敷地内に入れる料金として3万円くらい掛かるそうです。
ここで、敷地内に入れた配管はそのままプロパンガスの配管に接続して使えるそうで、配管は3m程度で済みました。
もしプロパンガスの配管が都市ガスでは使えない場合、給湯器まで12m程配管を追加で行う必要があり、結構な金額が掛かっていたかもしれません(^^;
また、給湯器を都市ガス向けに改造する必要があるのですが、その料金は頂かないそうです。
また、都市ガスに切り替える場合はプロパンガスの会社に設置してもらった配管の費用を払う必要が有りますが、こちらは80,000円です。
ガスの配管と合わせると11万円ほどのお金が掛かることになります。
最後にキャンペーンのお話しがありました。
内容はこんな感じです。
- プロパンガスの配管費用を3万円まで負担
- ガスファンヒーターを1台プレゼント
以上で1回目のお話しは終わりです。
調査
2回目の打ち合わせの前に気になることを調べてみて、更に以下のことがわかりました。
- 通常の料金プランであればプロパンガスが安い
- ガスファンヒーターの料金プランであれば都市ガスが安い
- ガスファンヒーターの料金プランは1台よりも2台の方がよりお得
- ガスファンヒーターの導入コストが重要(初期投資を取り戻せるかどうかのポイントになるので)
- 電気もガス会社に切り替えれば電気代の基本料金が450円安くなる
ガスファンヒーターの導入コスト次第で都市ガスに切り替えるかどうかが決まりそうです。
ちなみにガスファンヒーターの料金に切り替えた場合の従量料金は11月から4月の間のみですが、ガスファンヒーター1台の場合は25㎥まで1㎥あたり190円が103円に、2台の場合は50㎥まで1㎥あたり190円が98円になり、プロパンガスと比べると従量料金が2/3になります!
また、ガスファンヒーターを使えば冬のエアコン代が掛からなくなるので、ガスファンヒーター2台の契約の場合は使い始めの時期で2,000円、ピークの時期で4,000円も電気代が安くなる見込みです。
更に5月から10月まではガスの使用量が減るので、ガスの基本料金が880円で済みます。(使用量が多いと1400円程になる)
※プロパンガスの基本料金は1,500円。
これまでの話しをまとめると、ガス会社を切り替えてガスファンヒーター2台のプランにした場合は以下のようになります。
■5月から10月
・ガスの従量料金は数百円高くなる
・ガスの基本料金は700円安くなる
・電気の従量料金は変わらない
・電気の基本料金が450円安くなる
■11月から4月
・ガスの従量料金は給湯器(ほぼお風呂)分は2/3になり、プラスでガスファンヒーター代が平均1500円ほど掛かる
・ガスの基本料金は100円安くなる
・電気の従量料金は3,000円ほど安くなる
・電気の基本料金は450円安くなる
懸念事項
ここで1つちょっとした懸念事項が。
ガスファンヒーターはガスをかなり消費するという書き込みをネットでよく見かけます。
ガス会社の話では1台あたり1日5時間使用して月に25㎥かかるという話で、これであれば許容範囲なのですがそれ以上掛かると若干見込みが外れます(^^;
ネットの情報も当たることが多いので少し不安ではありますが、こればかりは使ってみないと分からないですね。
ここまで検討を進めたところでガス会社の方にガスファンヒーターを導入した場合の見積もりをお願いしました。
次回の打ち合わせで見積もりを持ってきてもらうことになっていますので楽しみです。
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