私は通勤時のバスなどの空き時間を利用して本を読んでいるため、短い時間でも気軽に読める本を中心に読んできました。また、文字ばかりの本よりも写真や絵が多めの本が好きです。
性能や耐震などの基礎知識などではなく、私たちの家づくりのポイント(小さな家についてや、パッシブデザイン)、家作りのいろは、というテーマの本を紹介します。
- 伊礼智の「小さな家」70のレシピ
伊礼さんは、家の面積よりも質にお金を掛ける家作りの考え方を持った方です。
私個人的にも「量より質」という考え方が好きで、伊礼さんの考え方には共感を持っていました。
そんな伊礼さんが書いた本の中でもこの本は、建築には素人の私でも楽しめる本になっています。
この本の特徴はタイトル通りですが、小さな家で豊かに、おおらかに暮らすさまざまなレシピ(知恵)がぎっしり詰まっています。
大体のレシピが1ページに収まっており、写真もそれなりに使われているので気軽に読める本になっています。
なお、この本の写真の家はi-worksという規格型住宅になります。
i-worksの内装や外観や、雰囲気が気に入った方は写真だけ見るのも面白いかもしれません。
- エアコンのいらない家
自然の力を利用した快適な住まい(パッシブデザイン)を実現するための考え方が書かれています。 考え方といっても難しい内容ではなく、絵がとにかくゆるくて面白いです。さくっと読めます。
気軽にパッシブデザインの考え方を知りたいという方にはおすすめです。
- 家づくりの教科書
内容はハッキリとは覚えていないのですが....とても参考になったことは覚えています(^^;
家作りに関して施主の立場に立って書かれた本になっています。構造や断熱、耐震などハウスメーカーや工務店がアピールするさまざまな要素に頭がこんがらがった時、この本を読むと家づくりの初心に戻ることが出来ました。
これから家づくりを始める方には特に読んでみて欲しい本です。
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