住み始めて早2ヵ月、もうすっかり今の家が当たり前になりましたが、そんな中でも前に住んでいた賃貸と比べて悪い意味で驚きがありました。
前置き
最近電気代の領収書が来たのですが、前に住んでいた築25年くらいの鉄骨造の賃貸より電気代が高くなっているのです。
賃貸の時は夏場で6,000円いかないくらいでしたが、現在は8,300円です(^^;
原因ですが、恐らくこんな感じの理由だと思います。
- エアコンの使用を控えなくなった
- 部屋が広くなった
- 寝るときもエアコンを使用するようになった
- IHに変えた
上から3つ目まではエアコンによる理由で、特に1番は大きい気がします。
賃貸と比べて暑さを我慢しなくなり、エアコンは結構使ってました。
そして部屋は6畳から16畳と広くなり、天井も15cm程高くなってると思います。
極めつけはIHも使っているので、冷静に考えると逆に良くこれだけの電気代で済んでるなと言う印象です。
前置きが長くなりましたがここからが本題です。
本題(パッシブデザインの効果)
恐らく電気代が抑えられた理由はこんな感じだと思います。
- 気密性、断熱性が上がった
- 窓を開けると風が通るのでエアコンが不要な時がある
1番はとても大きいですね。
断熱材はグラスウールですが、窓はアルゴンガス入りペアガラスの樹脂サッシになっています。
そして2番ですが、風が抜ける設計にしたところ狙い通りになりました。
冬場は未体験のため夏限定ですが結論から言うと、
パッシブデザインは成功!
でした。
※そもそもパッシブデザインとは?については以下を見て頂ければと思います。
外気温が30度を超えると流石に家の中も暑いのでエアコンを使いますが、朝はほぼエアコン不要です。
また、7月の頭は扇風機で何とかなり、9月は片手で数える程しかエアコンを使用していません(使っても2~3時間)。
風を上手く取り込めているので、8月でも28度を下回れば扇風機だけで十分です!
南側の大きな窓の上にはバルコニーが付いており、日射を上手く遮っているのも大きいです。
最後に住んでみて気づいた問題点があります。
パッシブデザイン住宅では夏場は窓を開けて外の風を取り込むことになるため、家の生活音が外に丸聞こえになります。
我が家は閑静な住宅地で通行人はほとんどいませんが、子供の泣き声が隣の家に迷惑をかけていないか、時々気掛かりになります。
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